LDACだけ?Android 17でLHDC v5解禁の真実

gadget eyecatch

Pixelのハイレゾ再生、LDAC対応イヤホンがないと無理?Android 17の開発者向けオプションにLHDC v5が追加され、選択肢が増えました。ただし、誰でもすぐ得する話ではありません。

誤解1:開発者向けオプションは技術者だけの危険地帯

「開発者向けオプション」と聞くと、スマホが文鎮化するのではと身構える方が多いですわね。実際には、設定アプリの奥に隠れたスイッチの集合体で、今回のLHDC v5もそこに追加されただけ。触るだけで即壊れる仕掛けはありませんの。

ただし、何が起きるか理解せずに全部オンにするのはおすすめしません。今回はLHDC v5と16KBページサイズ、この2つだけ見ておけば十分ですわ。

誤解2:Pixelのハイレゾ再生はLDAC専用だった

これまでAndroidで高音質ワイヤレス再生といえば、SonyのLDACが代表格でした。PixelもLDACには対応していましたが、LDAC対応イヤホンを持っていないと高音質の恩恵を受けられなかったのです。

Android 17の開発者向けオプションに追加されたLHDC v5は、そのLDACとは別系統の高音質コーデック。対応イヤホンさえあれば、Pixelでハイレゾ再生の選択肢が広がります。詳しくは参考元リンクで確認できますわ。

LHDC v5とは?高速道路に増えた新しい車線

LDACがこれまで唯一の高速車線だったとしましょう。LHDC v5はそこに並走する新しい車線です。どちらも高音質ですが、対応している車両(イヤホン)が違います。

つまり、LHDC v5対応イヤホンを持っている人には朗報ですが、持っていない人には今のところ影響がありません。車線が増えても、自分の車がその車線を走れなければ意味がないのと同じですわ。

16KBページサイズは引っ越しの間取り変更

もう一つの隠し要素が16KBページサイズ。これはアプリの起動速度に関係するとされる項目です。仕組みを一言で言うと、スマホ内部のデータの置き場所を、より効率的な間取りに変更するイメージです。

引っ越しで部屋の配置が変わると、物の出し入れが速くなることがありますよね。ただし、古いアプリの中には新しい間取りに対応しておらず、動作が不安定になる可能性もゼロではありません。開発者向けオプションで有効にした場合は、不調を感じたら戻すのが無難ですわ。

対応機器がない人は、今すぐ飛びつかなくていい

LHDC v5の追加は、既にLHDC対応イヤホンを持っている人や、これから購入を検討している人には意味があります。一方、LDAC対応イヤホンで満足している人、あるいは有線イヤホン派の人は、急いで設定を触る必要はありません。

むしろ、開発者向けオプションを触る時間があるなら、普段使う音楽アプリの音質設定やイコライザーを見直した方が、体感の差は大きいかもしれません。新しい車線ができても、走る車がなければ渋滞は解消されませんの。自分の持ち物を確認してから判断なさい。

タイトルとURLをコピーしました